津軽新報
平成28年10月21日(金)付紙面から
■取り消し一転、授与へ/よされ写真コン問題

記者会見 黒石よされ写真コンテストの市長賞内定取り消し問題で、実行委員会が19日、記者会見を開いた。樋憲市長は「名前も写真も公表されていない時点では被写体の人権に配慮し、取り消さざるをえなかった」と強調。「公表された以上、出品者と遺族の了解が得られれば、市長賞を授与したい」との意向を明らかにした。

 60人を超す報道陣からは「遺族が公表を望んでいたのに取り消したのはなぜか」などの質問が相次ぎ、樋市長は「不手際やまずい点があった。説明不足も多々あった」と認め「すべての責任は自分にある」「懸念材料がなくなった以上、作品自体は素晴らしい写真であり、出品者や遺族の了解を得られれば授与したい」と理解を求めた。

■ハロウィーンを親子で満喫/はすね子ども園

初めてのハロウィーン行事 平川市のはすね子ども園で15日、ハロウィーンフェスを開いた。思い思いに仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないと、いたずらするぞ)」と言っては大はしゃぎし、親子で楽しいひとときを過ごした。

 屋台やゲーム・くじコーナーには子どもたちがどっと詰め掛け、駄菓子のつかみ取り、カボチャの重さを当てるクイズやビンゴ大会など多彩な催しで盛り上がった。

主な掲載記事
□取り消し一転、授与へ/よされ写真コン問題
□ハロウィーンを親子で満喫/はすね子ども園
□黒石市文化の日表彰、功労者が決まる
□障害者支援施設「青葉寮祭」ブレークダンスも
□中生種「ジョナゴールド」最盛期/リンゴ
□「ムツニシキ」試食会、辛口評価も/黒石
□黒森山浄仙寺で仏画・彫刻の個展/黒石
□写真特集/全国こけし工人フェスティバル
平成28年10月21日(金) きょうのメモ
黒石市
○シルバー人材センタークリーン作戦|事務所前集合|午前8時45分
○献血|黒石高校(午前9時)市役所(午後2時)
○黒石消防署防火パレード|市役所|午前10時30分
○西部地区高齢者教室|西部地区センター|午前10時30分
○手あみニット展示即売会「あむ」|スペースまごや|午後1時(23日まで)
○傾聴ボランティア・ゲートキーパー養成講座|松の湯交流館|午後1時30分
○子ども宿泊体験学習会|浅瀬石公民館|午後5時30分
藤崎町
○弘前美術作家連盟藤崎移動展|常盤ふるさと資料館あすか|午前9時(30日まで)
○小中学校音楽発表会|文化センター|午後1時30分

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