津軽新報
平成28年10月14日(金)付紙面から
■珍しい種類も、黒石で恒例のきのこまつり

さまざまなキノコが並ぶ 黒石市で9日、きのこまつりが開かれた。黒石きのこ研究会が収穫した約140種類を展示。食中毒防止を呼び掛けたほか、キノコ汁などの料理を安く提供し、多くの人でにぎわった。

 王様のマツタケを始め、マイタケ、ホンシメジなどが並び、来場者は「食べてみたい」と興味津々。一見すると、サモダシ(ナラタケ)そっくりで毒に分類される種類も。山菜採りを趣味とする人がキノコ談議に花を咲かせた。

■閉校の思い出、東英中にグラウンドアート

ペンキを塗る作業 統廃合で今年度閉校になる黒石市東英中の生徒が、弘前工業高校土木科の協力を得て、グラウンドアートを制作した。駐車場に校章と「ありがとう東英中学校」の文字を描き、思い出をつくった。

 教務主任の教諭が企画・立案し、知人である弘工高の教諭に打診。生徒の対外貢献になると引き受けた。土木科の生徒が測量機を使って目印の点を打ち、中学校の有志らがペンキ塗り。2年の男子生徒は「アートに参加でき、最後の在校生として誇りに思う」と語った。

主な掲載記事
□珍しい種類も、黒石で恒例のきのこまつり
□閉校の思い出、東英中にグラウンドアート
□都市公園指定管理は2社申し込む/大鰐町
□鈴木杯県中学校卓球、50回の節目/黒石
□巨大サツマイモも、わんぱく農園で出来秋
□弘大生と田舎館の児童が遊びで郷土愛育む
□認知症高齢者への接し方を学ぶ訓練/大鰐
□写真特集/田舎館城下クロカンリレー大会
平成28年10月14日(金) きょうのメモ
黒石市
○手しごとアート展|上ノ坂江戸屋敷|午前10時(16日まで)
○原田圭二チャリティー写真展|お山のおもしえ学校|午前10時(31日まで)
○県教育厚生会退職互助部南支部秋の研修会|松の湯交流館|午前10時15分
○健康づくり応援教室|西部地区センター|午後1時

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