津軽新報
平成28年8月10日(水)付紙面から
■金魚ねぷた制作で津軽の夏/松の湯交流館

金魚ねぷた制作体験 黒石市中町の松の湯交流館で6日、金魚ねぷたの制作体験が行われた。墨入れやろう引き、彩色に取り組み、“津軽の夏”を満喫した。

 県伝統工芸士で、ねぷた絵師の成田幻節さん(弘前市)が講師を務め、15人が参加した。鉛筆で下書きをしたあと、目や口を墨で書き入れ、ろうでうろこなどを描いた。埼玉県から市内の祖父宅に遊びに来たという男の子は「簡単だと思ったけど難しいろうの上に色が付かないのがおもしろい」と笑顔。

■生き人形で場面を再現/藤崎「ながしこ」

最高賞の木挽町 藤崎夏まつりの「ながしこ」合同運行が7日に行われ、6団体が物語の一場面を“生き人形”で再現。観客の人気投票では、木挽町町内会の「白雪姫と森のこびとたち」が最高賞に選ばれた。

 大正12年、芝居好きの人たちで始まったと伝えられ、現在は夏まつりの一つとして行われている。それぞれ独自の化粧や装いで、山車の上に名場面を再現。沿道や観客席から盛んな拍手を浴びた。山車の運行のあと、子どもたちのステージイベントが続いた。

主な掲載記事
□金魚ねぷた制作で津軽の夏/松の湯交流館
□生き人形で場面を再現/藤崎「ながしこ」
□求人倍率低迷も1倍超の業種も/黒石職安
□岩手県宮古市で「学ぶ防災」/黒石市社協
□くろいし景観資産、建造物21件等指定へ
□水稲の出穂は「最盛期」から「終わり」へ
□大鰐町あじゃら公園でクマ3頭目撃、警戒
□写真特集/平川・北限に観る蓮の花まつり
平成28年8月10日(水) きょうのメモ
黒石市
○浅瀬石老人クラブ幸成会女性部手作り料理試食会|浅瀬石公民館|午前9時
○高齢者教室東ふるさと塾|東公民館|午前10時
○子宮頸がん・乳がん集団検診|スポカルイン黒石|正午
○追子野木地区放課後ハンドメード教室|追子野木会館|午後2時30分
○南黒食品衛生協会食中毒防止キャンペーン|ベニーマート黒石店|午後3時
○十日会例会納涼会|富士見館|午後5時
○黒石ほろにが会例会|ニュー白露|午後6時
○市消防団幹部会議|黒石消防署会議室|午後7時
平川市
○夏の夜のこわ〜いおはなし会|文化センター|午後5時
藤崎町
○水資源環境フォーラム|文化センター|午後1時
大鰐町
○あずみ野デイセンター夕涼み会|同所|午後6時
青森市浪岡
○梵珠山火の玉体験|県立自然ふれあいセンター|午後9時

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