津軽新報
平成28年1月28日(木)付紙面から
■弱小芽が多い/津軽みらい黒石リンゴ剪定会

剪定(せんてい)会 津軽みらい農協黒石基幹支店は25日、同市赤坂でリンゴ剪定(せんてい)会を開いた。大雪の中、参加者は講師の実演をじっくり見入り、今後の作業に意欲をにじませた。

 約40人の生産者が参加。農協によると、今年の生態は「花芽は平年より少なく、弱小芽が多い」という。講師は「弱小芽を取るのを踏まえたうえで作業したい」と枝を見極めてはさみ、のこぎりを入れた。良品質生産の重要な作業の一つ。

■防火意識を高め/黒石で文化財防火訓練

水幕を展開する 黒石市教育委員会は「文化財防火デー」の26日、本堂などが県重宝に指定されている山形町の法眼寺で防火訓練を行い、放水や負傷者の搬出などを迅速にこなし、防火意識を高めた。

 同寺は、本堂と敷地内にある鐘楼堂が県重宝。山門と開山堂が市文化財になっている。火災報知器が鳴ると、関係者が火災を確認して119番通報。自衛消防隊が初期消火を実施した。駆けつけた消防隊員が放水し、負傷した人を搬出。水幕ホースを設置し、延焼を防いだ。

主な掲載記事
□弱小芽が多い/津軽みらい黒石リンゴ剪定会
□防火意識を高め/黒石で文化財防火訓練
□米国の生活に興味津々/大鰐・わにっこカフェ
□「釣竿片手に…」浅瀬石川編(142)/根深誠
□運動不足の解消だ/田舎館村諏訪堂婦人会が教室
□平川市、市教育委員会表彰
□青森市浪岡老人クラブ連合会が多彩に作品展
□写真特集/藤崎町食べてつながるイベント
平成28年1月28日(木) きょうのメモ
黒石市
○くろいしまるごと博物館研究会学習会・新年会|音蔵こみせん|午後6時30分
平川市
○市観光協会新年会|さるか荘|午後5時

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