津軽新報
平成28年1月14日(木)付紙面から
■「ずぐり」が品薄状態/津軽こけし館

品薄が続く「ずぐり」 津軽地方の伝統独楽「ずぐり」が需要期を迎える中、黒石市の津軽こけし館では品不足が続き「入荷してもすぐに売り切れる。目当ての商品を見つけたら、早めにご購入を―」と呼びかける。

 同館は、大鰐町のこけし工人が製作した商品を中心に取り扱っているが、昨年、工人の工房が火災で全焼。製作できない状況が続く。黒石市内の工人も担当するが、こけしとの両立は難しく、注文分だけでも生産が追いつかないのが現状だ。

■雪像でおもてなし/大鰐町子ども会

雪像作り 大鰐町子ども会育成連合会は10日、鰐comeで雪の子わんぱく大会を開き、50人が雪灯籠、かまくらづくりに汗を流した。

 施設の中庭を雪国風情で彩る。観光客や温泉利用客の評判も良く、秋のかかし製作と並ぶ恒例行事になっている。厳しい寒さの中、子どもたちや大鰐中学校のボランティア、一般のスタッフが集まり、灯籠やミニかまくらを製作。例年は中庭を囲むように設置するが、雪不足のため、入り口側だけとなった。

主な掲載記事
□「ずぐり」が品薄状態/津軽こけし館
□雪像でおもてなし/大鰐町子ども会
□平川市合併10周年、きょう14日式典
□「釣竿片手に…」浅瀬石川編(140)/根深誠
□ふるさとを学ぶカルタ大会/藤崎町
□黒石市消防団幹部耐寒訓練で決意を新たに
□ひなこけし展が始まる/津軽こけし館
□写真特集/黒石剣友会寒稽古
平成28年1月14日(木) きょうのメモ
黒石市
○1歳6カ月児健診|スポカルイン黒石|午後0時30分
平川市
○市制施行10周年記念式典|文化センター|午後2時
○おのえ酒をたしなむ会総会|さるか荘|午後5時45分

トップページに戻る