津軽新報
平成27年1月15日(木)付紙面から
■田舎館村大根子で伝統行事「カパカパと福俵」

カパカパと福俵 田舎館村大根子で11日、小正月の伝統行事「カパカパと福俵」が行われた。人形と福俵を持った子どもたちが地区の家々をまわり、歌っては俵を投げ込み、無病息災、家内安全を願った。

 神主と、大黒様に扮(ふん)した子を先頭に「舞い込んだ、舞い込んだ、福俵が舞い込んだ。12万8000俵、どっさ〜り、どっさ〜りと舞い込んだ」と歌って俵をころがし“福”を呼んだ。訪問を受けた60代女性は「子どもが少なくなっているように感じる。少しさびしいが、これがないと一年が始まった気がしない。続けてほしい」と話した。

■学校とPTA連携で通学路を除雪/追子野木小

通学路の除雪作業 黒石市追子野木小学校とPTAは11日、登校日を前に学校近くの道路の除雪作業を行い、通学路を確保した。

 学校とPTAによる取り組みは今回が初めて。過去、雪ですり鉢状になった道路で車の下に児童が滑り込む事案が発生していることから、15日の登校日を前に行った。PTAや学校職員など約40人が参加し、学校前を中心に拡幅除雪。雪を軽トラックの荷台に次々と積み込んだ。たまった雪は学校校庭に排雪した。午前中の作業で、参加者は額に汗をにじませながらスコップで丁寧に雪を取り除き、通学路の確保に努めた。

主な掲載記事
□こみせ通り、平成30年度までに無電柱化/黒石市
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(89)/根深誠
□「みんなの雪だるま」参加をPR/黒石商工会議所
□黒石市の中野神社で焼納祭「どんと焼き」
□黒石市消防団が恒例の耐寒訓練
□田舎館村大根子で伝統行事「カパカパと福俵」
□学校とPTA連携で通学路を除雪/追子野木小
□写真特集/黒石剣友会寒稽古
平成27年1月15日(木) きょうのメモ
黒石市
■行政相談 市役所 午前8時15分(受付)
■子育て広場ま〜な スポカルイン黒石 午前9時
■黒石署警察活動協力者等表彰式 松安閣 午前11時
■傾聴力・自分力アップ講座 産業会館 午後1時30分
■青森銀行黒石支店後援会合同新年会 松安閣 午後6時
大鰐町
■県スキー選手権大会(全日本、国体予選)、県選抜マスターズ開会式 鰐come 午後4時
青森市浪岡
■青森南署警察協力功労者等表彰式 中央公民館 午後3時
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