津軽新報
平成26年12月30日(火)付紙面から
■年縄が完成、元旦の本番へ/藤崎町常盤、田舎館村八反田

常盤地区の作業 藤崎町常盤地区で27日、元日に奉納する年縄(としな)の綱合わせが行われ、制作の最後の力仕事に地区住民が汗を流した。年縄は1日午前9時から“裸参り”で地区を巡回。10時ころ、常盤八幡宮へ奉納される。3本の綱を「ヨイショ、ハイ」と声をかけて1本により合わせた。

八反田地区の作業
 元旦に行われる田舎館村八反田の伝統「裸参り」。神社に奉納する全長約21.5メートルの年縄が28日、完成した。1日は大きなお供えもちなども一緒に地元有志たちが中心となって奉納する。28日、40〜70代の20人ほどが早朝から最終仕上げにとりかかり、完成させた。

■アナウンスの基本を学ぶ/南地方視聴覚教育研究会

アナウンス講習会 南地方視聴覚教育研究会は25日、黒石市の浅瀬石小学校でアナウンス講習会を開いた。放送委員会や放送部に所属する小・中学生らが参加し、弘前高校生徒の指導を受け、テクニックを習得した。

 六つのグループに分かれて実習。児童・生徒は鼻濁音や母音の無声化など発音、発声の基本を学び、朝や昼の放送で読まれることの多い文章のスポットアナウンスに挑戦。早口言葉にも取り組んだ。中学生は言葉のアクセントや発声方法に注意して繰り返し文章を読み、今後の放送活動の一助としていた。

主な掲載記事
□いきいき放談/U16ソフトボール日本代表、工藤環奈さん
□米メーン州派遣の中学生が平川市長を表敬
□’14回顧/田舎館村田んぼアート、米食味鑑定
□バックル「サンタ」10組の家庭にXマス宅配/黒石
□アナウンスの基本を学ぶ/南地方視聴覚教育研究会
□年縄が完成、元旦の本番へ/藤崎町常盤、田舎館村八反田
□青森市浪岡で雪下ろしの事故が相次ぐ
□写真特集/黒石市中部地区老連昔遊び大会
平成26年12月30日(火) 31日(水) きょうのメモ
▽30日(火)

▽31日(水)

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