津軽新報
平成26年11月5日(水)付紙面から
■冬が早いのかなぁ/黒石・水田にハクチョウ

羽を休めるハクチョウ 黒石市の水田で1日、冬の使者であるハクチョウが羽を休め、エサをついばむ姿がみられた。30羽ほどの“集団”で、散歩していた男性は「今年は冬が早いのかなぁ」と話していた。

 平年より寒い日が続き、この日はやっと15度を超えた(アメダス観測)。「飛来するくらいだから冬が近いのだろう」(男性)。稲刈りを終えた田んぼにはコンバインで刈り取る際に脱粒。エサが豊富とあって羽をこすり合うようにして旅の疲れを癒やし、時折、羽を大きく広げた。「飛来したばかりで田んぼに姿をみせるのは珍しいかも」と驚いていた。

■本庁舎集約を議論/平川市・支所のあり方検討委員会

委員を委嘱した 耐震不足の解消等で本庁舎を改築する方針の平川市は30日、支所のあり方を検討する第1回委員会を開いた。改築にあわせて進める業務機能の見直しで、広く市民の意見を聞くのが目的。防災面や効率化、利便性の観点から、本庁舎に機能を集約する案が示された。尾上分庁舎、碇ヶ関支所は市民生活課を置き、窓口機能を残す。

 来年2月まで計4回、意見を集約して報告書を取りまとめ、市長に提出する予定。協議では、本庁舎に行かなければならない場合、交通手段のないお年寄りには厳しいといった意見が出された。

主な掲載記事
□いきいき放談/日展書部門初入選、松中風香さん
□24日までこけし雑貨展/津軽こけし館
□本庁舎集約を議論/平川市・支所のあり方検討委員会
□上半期5人以上解雇が半数以下に/黒石職安管内
□道の駅いかりがせき紅葉&収穫祭にぎわう
□冬が早いのかなぁ/黒石・水田にハクチョウ
□平川市碇ヶ関で収穫前「ふじ」3000個盗まれる
□写真特集/津軽こみせ秋の実り感謝祭
平成26年11月5日(水) きょうのメモ
黒石市
■乳児健診 スポカルイン黒石 午前0時15分
■庄野真代&SUPER3ライブハウスツアー 音蔵こみせん 午後6時30分
■陶芸教室 勤労青少年ホーム 午後7時
青森市浪岡
■おひざにだっこのおはなし会 中央公民館 午前11時
■もの忘れ相談会 総合保健福祉センター 午後1時
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