津軽新報
平成26年9月5日(金)付紙面から
■早生リンゴ中心品種「つがる」の収穫が本格化
大きさ、色づきとも良好
 早生(わせ)リンゴの中心品種「つがる」の収穫が本格化。玉伸び、着色とも良好で、14、15日ごろにピークを迎えそうだ。

 黒石市にある県産業技術センターりんご研究所の肥大調査で「つがる」の横径は平年比102%で「やや大きい」。縦径、体積も平年を上回る。同市派立の宇野韶倫さん(69)も3日に収穫を始め、4人で作業を進めた。3人でもぎ取り、かごいっぱいのリンゴを次々運搬車に積んで道路沿いの山選果へ。津軽みらい農協黒石・常盤販売センターは、14〜15日ごろに収穫のピークとなると予想している。

■農林総研、りんご研究所参観デーにぎわう/黒石

多くの生産者でにぎわいをみせた 黒石市にある地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所と農林総合研究所の参観デーは3、4日に開かれた。ほ場や園地を一般公開。研究員らによる講演、栽培に関する相談会を行った。試食コーナーや農業資材・物産販売もあり、多くの人でにぎわいを見せた。

 農林総合研究所は広いほ場をバスで案内。成果発表会では新品種「青系187号」を紹介。このほか、極小米「つぶゆき」や紫黒米「式部糯」、「ねばりゆき」など珍しい品種の試食があり、来場者は日常食べるご飯とは違った食感を確認した。

主な掲載記事
□25年度一般会計決算、2.5億円の黒字/平川市
□黒石市の黒森山で恒例のマウンテンバイクレース
□青森市浪岡の児童館が合同で発表会
□平川市でキッズサッカーフェスティバル
□早生リンゴ中心品種「つがる」の収穫が本格化
□農林総研、りんご研究所参観デーにぎわう/黒石
□藤崎町ときわ商店街まつり、シジミすくい取りも
□写真特集/田舎館村赤もろの里上四協議会交流祭り
平成26年9月5日(金) きょうのメモ
黒石市
■中部地区食生活改善推進員会伝達講習会 中部公民館 午前9時
■津軽野馬展 津軽こけし館 午前9時(13日まで)
平川市
■市議会定例会開会
藤崎町
■あすか水墨画会展 常盤ふるさと資料館あすか 午前9時(14日まで)
青森市浪岡
■浪岡演劇研究会定期公演 中世の館 午後6時30分(6日)
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