津軽新報
平成26年8月23日(土)付紙面から
■耐震不足の本庁舎、建設の方針/長尾・平川市長

 平川市の長尾忠行市長は、耐震性不足が問題の市役所本庁舎について、合併特例債の発行期限である平成32年度までに建設する方針を明らかにした。候補地には旧平賀病院跡地などを挙げている。市民で組織する各種検討委員会を立ち上げ、支所・分庁舎の扱いなどを協議する。

 昭和54年に建てられ、35年が経過した5階建て本庁舎は震度6〜7程度の直下型地震で倒壊の恐れがあると診断され、懸案となっている。総務課の試算によると「建て替え」と「耐震補強」を60年で比較した場合、建て替えの方が約7・7億円の節減効果があるという。

■田舎館村前田屋敷で盆恒例の「権現様」

家内安全、五穀豊穣を祈る 田舎館村前田屋敷で盆恒例の「権現様」が行われた。ねぷた愛好会が中心となって地区の家々をまわり、権現様(獅子頭)と神主がお払い。家内安全、無病息災を願った。

 五穀豊穣(ほうじょう)、悪疫退散を願う春の祭り。地区神明宮の敬神会が、ねぷた愛好会へ協力を求め、大祭にあたるこの時期に行っている。愛好会会員が神主の衣装を身にまとい、権現様とともに地区の家々をまわり「払いたまえ、清めたまえ」とお払い。獅子頭をカチカチと鳴らし、今年の家内安全、健康などを願った。

主な掲載記事
□福祉の概況、一人暮らしと高齢者世帯が急増/黒石市
□人・ひと
□田んぼアートに使用した稲の見本にも関心/田舎館村
□レク・スポ祭は9月21日に/黒石市教育委員会
□すし米の復活も、黒石市議会定例会一般質問
□田舎館村前田屋敷で盆恒例の「権現様」
□耐震不足の本庁舎、建設の方針/長尾・平川市長
□写真特集/ふるさと元気まつり(黒石)
平成26年8月23日(土) きょうのメモ
黒石市
■銀河宇宙探検隊星空キャンプ 黒森浄仙寺研修所(24日まで)
■烏城旗ソフトテニス大会 運動公園 午前9時
■母親クラブ県地域活動連絡協議会中弘南黒・西北五ブロック研修会 社会福祉センターきずな 午後1時30分
■黒石古文書解読講座 勤労青少年ホーム 午後1時30分
■森のこだまコンサート〜篠笛とみどりの風〜 黒森山浄仙寺 午後1時30分
■食産業促進勉強会 産業会館 午後6時
田舎館村
■いなかだて農協まつり グリーンセンター向かい 午後3時
青森市浪岡
■たいぞうのうたごえ喫茶 交流センターあぴねす 午後3時
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