津軽新報
平成26年8月21日(木)付紙面から
■藤崎町で24時間チャリティーリレーマラソン

小山内会長がスタートを切る 全国の被災地復興を願う24時間チャリティーリレーマラソンが16〜17日、藤崎町明徳中学校グラウンドで行われ、63人がたすきをつなぎ、200メートルトラックで1521周。義援金は4万2781円集まった。

 同町のチーム夢所属(小山内宏太会長)が「自分たちができる被災地支援」として取り組んだ。趣旨に賛同する人なら誰でも参加できる。東日本大震災をきっかけに始まり、4回を数えた。マラソンやジョギング仲間が次々に参加。計304.2キロを走り切った。小山内会長は「参加者は去年より少なかったが、義援金は上回った」と話す。

■明かりの帯幽玄に/大鰐町商工会灯ろう流し
大鰐町商工会灯ろう流し
 大鰐温泉サマーフェスティバルのトリを飾る灯ろう流しが17日、平川親水公園で行われた。時間がたつにつれて会場は町民でいっぱいに。祖先のみ霊を見送り、流れる明かりにゆく夏を惜しんだ。

 今年は800個の灯ろうを販売したという。宮腰陽一会長が祭文を読み上げ、山田年伸町長らが献花を行ったあと、合図にあわせて一斉に灯ろうを平川へ。川面には幽玄な明かりの帯が続いた。スマートフォンで動画や写真を撮る姿も多く見られた。流れる灯ろうに手をあわせた70代女性は「亡くなった人たちへの感謝の心」。

主な掲載記事
□福祉、子育て給付金の申請がやっと半数を超す/黒石市
□明かりの帯幽玄に/大鰐町商工会灯ろう流し
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(70)/根深誠
□碇ヶ関中が地元の歴史探訪で矢立峠を山歩き
□成人式は夏と冬、どっち?/田舎館村がアンケートへ
□藤崎町で24時間チャリティーリレーマラソン
□平和を願う戦没者追悼式/黒石市、平川市
□写真特集/黒石よされ
平成26年8月21日(木) きょうのメモ
黒石市
■子育て広場ま〜な スポカルイン黒石 午前9時
■浅瀬石地区老人クラブ連合会スポーツ大会 浅瀬石小学校 午前9時30分
■行政相談 市役所 午前10時
■健康相談 産業会館 午後2時
平川市
■教育委員会「平成の寺子屋」 文化センター 午後1時30分
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