津軽新報
平成26年7月10日(木)付紙面から
■バフンウニも見つけたぞ/黒石市夏季野外科学教室

磯で海の生き物を調べる子どもたち 黒石市教育委員会教育研究所は5日、夏季野外科学教室として青森市浅虫の東北大学大学院生命科学研究科附属浅虫海洋生物学教育研究センターを訪れ、20人の児童はクラゲやナマコなどを観察し、生態に理解を深めた。

 環境保全意識と態度、豊かな心情を養うことがねらい。同センター准教授の経塚啓一郎さんが指導した。学生たちが主にクラゲを採る時に使用するという網を投げ入れ、海藻に隠れる生き物を採取。岩場近くを散策し、子どもたちは見つけた磯の生物をバケツへ。貝やヒトデ、カニのほか、15センチほどのナマコやバフンウニを捕まえる子も。

■南九州市から知覧茶、学校給食に/平川市

特産の知覧茶が贈られた 平川市と友好親善交流盟約を結ぶ鹿児島県南九州市の中村洋志教育長らが7日、平川市の長尾忠行市長らを訪ね、特産品の知覧茶を贈り、交流の絆を深めた。市内各小・中学校の給食で提供される。

 学校給食で週1回飲んでもらうため、ティーバッグにした知覧茶1年分を贈呈。冬場にはインフルエンザ対策として、カテキン含有量の多いうがい用を提供するという。長尾市長は「生産量のみならず、味も香りも日本一。児童・生徒に好評で、市民にも励行したい」と感謝し、猿賀小6年の須郷天音さん(11)が「みんなと一緒においしくいただきたい」とお礼を述べた。

主な掲載記事
□徘徊(はいかい)高齢者見守りで黒、平、田が連携協定
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(64)/根深誠
□暑さと戦いながら…黒石で津軽地区テニス大会
□平川市で津軽地区身体障害者スポーツ大会
□バフンウニも見つけたぞ/黒石市夏季野外科学教室
□南九州市から知覧茶、学校給食に/平川市
□鈴木喜代春さん(田舎館村出身)の絵本が完成
□浪岡のスナックで男性を殴った藤崎町榊の無職男を逮捕
平成26年7月10日(木) きょうのメモ
黒石市
■十日会例会 松安閣 正午
■西部地区高齢者教室 西部地区センター 午後1時
平川市
■身体障害者巡回診査・更生相談 健康センター 午前9時30分
藤崎町
■ハートフルふじさきパッチワーク展 常盤ふるさと資料館あすか 午前9時(13日まで)
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