津軽新報
平成26年7月1日(火)付紙面から
■初夏の味を求めて列/黒石、サクランボ直売会

真っ赤な「佐藤錦」は15分で完売 黒石市相野、津軽みらい農協黒石基幹グリーンセンターで28、29日、サクランボ直売会が開かれた。人気の「佐藤錦」とあって初日は長蛇の列ができたが、今年は不作とあって販売数量が少なく、売り切れた。

 さくらんぼ生産向上部会が主催する恒例の直売会。今年のサクランボは全般的に不作。地域によって作柄に大きな差がある。このため初日に準備できたのは130パックにとどまったという。「ここ数日の好天で着色はぐっと進んだ」と説明。真っ赤な「佐藤錦」は15分ほどで売り切れた。これから収穫できる品種が増えてくるので、今後も直売会を開く予定。

■浪岡のリンゴ園で親子らが実すぐり体験

好天の中で実すぐり体験 青森市の荒川地域を考える会は28日、浪岡高屋敷地区にある工藤俊一さんの農園でリンゴの実すぐりを行い、子どもたちが体験で苦楽を味わった。

 荒川小学校の児童や保護者、会員ら40人が参加した。工藤さん指導のもとでリンゴの実すぐりを行った。子どもたちは脚立を使い「届いた」「あともう少し」と積極的に作業。親子で参加していた石橋凛さん(7)は「暑かったけど楽しかった」と笑顔。母の涼子さんは「たった1カ月で大きくなった。すごい」と驚く。櫻田会長は「9月には収穫体験も予定している。小さいころから自然に親しみ、色々なことを体験してほしい」と話した。

主な掲載記事
□黒石市制60周年記念号
□いきいき放談/農水大臣賞、平川市農委会長の古川寛三さん
□黒石市で読み聞かせ団体が交流会
□黒石市と同じ生年月日、同じ年齢の市民の声
□初夏の味を求めて列/黒石、サクランボ直売会
□浪岡のリンゴ園で親子らが実すぐり体験
□きょう1日、大鰐町長選告示
□写真特集/黒石市六郷地区幻の県道ハイク
平成26年7月1日(火) きょうのメモ
黒石市
■市制施行60周年記念式典 スポカルイン黒石 午後2時
藤崎町
■町農業委員会委員選挙告示
大鰐町
■町長選挙告示
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