津軽新報
平成26年6月26日(木)付紙面から
■「為信伝説ナンバ大福」1日発売/柏農高と寺山餅店

絶妙のバランスで 平川市柏木農業高校生物生産科畜産班(3年生8人)が黒石市中町にある老舗の餅店「寺山餅店」(寺山正幸社長)とコラボし、課題研究で栽培に取り組む「清水森ナンバ」が入った大福を開発した。7月1日販売開始。寺山社長は「今までにないような風味がある」とPRする。

 弘前藩初代藩主の津軽為信が京都から持ち帰り、広めたと伝わる唐辛子。ビタミンA、C、Eを豊富に含む。大福の生地に練り込み「あんこの甘さとナンバの辛みのバランスを第一に考えた」と寺山社長。「為信伝説ナンバ大福」はあんのみと、あんと生クリームが入った2種類。1個150円(税別)。

■「くろいしキャンドルナイト」柔らかな明かりで

浴衣の参加でキャンドルをプレゼントした 黒石市中町にあるじょんから広場で22日夜「くろいしキャンドルナイト」が開かれた。無数の明かりと音楽が融合した幻想的な空間を楽しんだ。

 津軽アーティスト集団「音蔵家族」が企画し、毎年夏至、冬至の日に合わせて年2回開く。温かな明かりに包まれるなか、女性客や家族連れに人気のキャンドル製作会や水谷の似顔絵屋台など多彩なコーナーで盛り上げた。和装で来場した人には手作りキャンドルをプレゼント。開場後すぐに無くなるほどの盛況ぶりだった。友人と訪れた市内の40代女性は「まだ知らない人もいるので楽しいイベントをもっとアピールしてほしい」と話していた。

主な掲載記事
□「くろいしキャンドルナイト」柔らかな明かりで
□難病・心身障がい児を支える会(平川)が英語で交流
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(62)/根深誠
□黒石市大工組合刃物研ぎ慈善活動、180本を研ぐ
□「為信伝説ナンバ大福」1日発売/柏農高・寺山餅店
□尾上総合高校留学生のライン君が米帰国を報告
□田舎館村でバスと軽ワゴンが衝突、軽の男性が死亡
□写真特集/青森市浪岡安全安心まちづくりパレード
平成26年6月26日(木) きょうのメモ
黒石市
■こころの健康相談 産業会館 午後2時
■津軽情報文化懇話会6月例会 松安閣 午後5時
■津軽こみせお酒カーニバル こみせ駅 午後6時
平川市
■津軽みらい農協定例理事会 午後1時30分
藤崎町
■常盤小学校創立40周年・校舎改築を祝う会記念講演会 午後2時
青森市浪岡
■自治区地域協議会 庁舎 午後1時30分
トップページに戻る