平成２６年５月２５日（日）付紙面から

■リンゴ肥大促進へ摘果だ―／黒石ＧＣ２６日から現地講習会 　肥大促進を目指してリンゴの摘果が始まった。津軽みらい農協黒石グリーンセンター（ＧＣ）は、２６日から管内６カ所でふれあい現地講習会を開く。 　実どまりを確認し、摘果が始まった。摘果はいずれの品種も「早いほどいい」とされ、肥大促進を目指した作業は本格化しつつある。農協黒石ＧＣは生産指導情報で「早めの摘果で肥大促進を」と呼びかける。同市の生産者によると、一部の品種で受精しない“カラマツ”がみられるという。「霜害を受けた場合は、障害の状況を確認できるようになったら仕上げ摘果を行うように」と求めている。大幅に遅れた前年とは対照的に順調なスタート。

■泥にまみれて―柏木農業高伝統の全校田植え大会 　平川市にある柏木農業高校は２３日、春の恒例行事「全校田植え大会」を行った。４学科対抗による競争方式で五月晴れの下、１〜３年生が泥にまみれながら協力して手植えの早さや正確さなどを競い合った。 　昭和４０年代から続く伝統行事。学校田の一部５６アールを４分割し、はだしになった生徒たちが両側から一斉にスタート。コースは約３０メートルで、泥に足をとられながらも「つがるロマン」の苗を早く、欠株がないよう気を付けながら手植え。同校近くにある平賀幼稚園の園児たちも応援に駆け付け「おねえちゃん、おにいちゃん頑張れ」とかわいらしい声援で後押し。

主な掲載記事

□日曜特集／７度目のチャレンジデーへ（藤崎町） □山は新緑の季節へ／平川市碇ヶ関、たけのこの里 □弘南鉄道が「まちあるきっぷ」を発売中 □青森市浪岡細野「山の湯」が２０日に再開へ □今年は「りんごラプソディ（仮）」／平川・夢ぶたい □リンゴ肥大促進へ摘果だ―／黒石ＧＣ２６日から現地講習会 □泥にまみれて―柏木農業高伝統の全校田植え大会 □写真特集／花嵐桜組新作演舞お披露目会

平成２６年５月２５日（日）　２６日（月）　きょうのメモ

▽２５日（日） 黒石市 ■虹の湖デュアスロン春ｉｎ黒石　浅瀬石ダム資料館　午前８時 ■北地区合同運動会　北陽小学校　午前８時４５分 ■南地方中学生ソフトテニス講習会　運動公園　午前９時 ■薬師寺薬師禅会　午前１０時 ■梵珠野生植物探検調査クラブ植物探索会　浄仙寺ほか　午前１０時 ■市消防団功労者受章祝賀会　水上仕出し店　午後６時 青森市浪岡 ■中央公民館趣味講座「季節のおもてなし紅茶」　午前１０時３０分 ▽２６日（月） 黒石市 ■市議会臨時会 ■法律相談　市役所　午前９時 ■西部地区「体験キッズ！春」　社会福祉センターきずな　午前９時３０分 ■牡丹平公民館あそび隊開講式　午前１０時 ■津軽情報文化懇話会５月例会　松安閣　午後５時

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