津軽新報
平成26年5月24日(土)付紙面から
■尾上総合高3年が蓮乗院で座禅体験

3年生の座禅体験 平川市にある尾上総合高校普通科3年32人が21日、総合学習の一環として、同市猿賀の蓮乗院で座禅体験を行った。生徒たちは静寂に包まれた本堂でめい想にふけり、集中力の高め方を学んだ。

 3年が座禅体験、2年は工芸を行い、1年が盛美園や黒石市のこみせ通りなどを見学した。座禅は、副住職にあたる村田祖澄さんがお尻と両ひざの3点で体を安定させる座禅の組み方を教え、肩の力を抜き、腹式の深呼吸をするようアドバイス。留学生のライン・ブリントン君(米国)は「伝統的な経験ができてラッキー。あずましかった」と津軽弁を交えて感想。

■柏木農業高校の生徒が園芸ボランティア

丹精込めた苗を植え付けた 柏木農業高校(平川市)の生徒が20日、園芸ボランティアの一環として弘南鉄道平賀駅前周辺に花の苗を植栽し、市民の目を楽しませている。

 生徒たちの思いから「元気すくすく花壇」と命名、住民に親しまれている。種まきから栽培した生活科学科2年16人が、平賀駅前の花壇と駐輪場跡地のプランターの2カ所に、ベコニアやマリーゴールド、ナデシコなど8種類125本の花の苗を植栽。まちを彩るように配色を考えて丁寧に植え付け、空間を飾った。千葉理美さんは「学校で育てた時よりももっときれいに育ち、地域の人たちに喜んでもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。

主な掲載記事
□浪岡中央公民館利用料案、地域団体は現行の無料
□蔵館小が全校田植え、もち米の苗を丁寧に
□少年サッカー南黒予選、藤崎1が第1代表
□尾上総合高3年が蓮乗院で座禅体験
□柏木農業高校の生徒が園芸ボランティア
□こみせ駅が町なか三蔵酒めぐり
□みち銀労組が藤崎町に児童図書購入費を寄付
□写真特集/黒石市追子野木・虫送りと権現様まわし
平成26年5月24日(土) きょうのメモ
黒石市
■黒石ハーモニーの会総会 蔵よし 午後5時30分
平川市
■高松宮杯全日本軟式野球大会1、2部南黒支部予選 尾上野球場 午前9時(25日まで)
大鰐町
■大鰐温泉つつじまつり 茶臼山公園(6月1日まで)
■増田手古奈記念大鰐温泉俳句大会 中央公民館(受付) 午前10時
田舎館村
■村民体育レク代表者会議・実行委組織会 中央公民館 午後7時
トップページに戻る