津軽新報
平成26年2月14日(金)付紙面から
■“やぶこぎ”で冬を楽しむ/青森市浪岡で大会

“やぶ”を駆け抜ける 青森市浪岡のNPO法人婆娑羅(ばさら)凡人舎(ぼんどしゃ)は9日、浪岡城跡などで落城435年記念やぶこぎ大会を開き、約70人の親子が参加。雪やぶこぎ、綱引きなどで一日を過ごした。

 この日の城跡は堅い雪で「走りやすいコンディション」。幼児、小学生、中学生、大人の部に分かれてゴールのリンゴをめがけて雪やぶを疾走した。大人の部の長距離になると、途中で堀を降りたり登ったりするため、息切れする人が続出。「がんばれー」と子どもたちから声援が飛んでいた。堀をはさんでの綱引きやたこ揚げ、昼食と冬の一日を過ごした。

■黒石市牡丹平地区でみその仕込み最盛期

こだわりのみそ作り 黒石市牡丹平地区「味噌づくりの会」による仕込みがいま、最盛期を迎えている。1年後には、麹(こうじ)の甘さが生きたおいしいみそが出来上がる。「親戚や友人に食べさせたい」と張り切って作業に取り組む。

 みそ作りは「もう25年ほどになる」という。連日のように7、8人が公民館に集まる。米は自家生産の「つがるロマン」が中心。塩も天然塩を使うこだわりようで「今シーズンは大豆だけで273キロ、米は315キロを使う。一般より甘みとうま味のあるみそになる」と自信をのぞかせる。夏に再度「つきかえし」を行い、暮れごろから食べられるようになる。

主な掲載記事
□黒石市土地開発公社、今年度で解散へ
□黒石でジュニアフェンシング大会
□八木橋杯バドミントンリーグも熱戦/黒石
□“やぶこぎ”で冬を楽しむ/青森市浪岡で大会
□黒石市牡丹平地区でみその仕込み最盛期
□藤崎町で16日に「なべワングランプリ」
□平川市表彰式、269人、1団体
□写真特集/全日本ずぐり回し選手権大会
平成26年2月14日(金) きょうのメモ
黒石市
■健康づくり応援教室 中央スポーツ館 午後1時30分
■上十川児童館ハートクッキング 午後3時30分
■黒石じょんから宵酔酒まつり 産業会館(開会式) 午後6時15分
平川市
■猿賀神社小正月祭・古神札焼納祭 午後5時
藤崎町
■まちづくり座談会 福舘公民館 午後6時30分
大鰐町
■東北高校スキー大会・あじゃらカップ開会式 総合福祉センター 午後4時
弘前市
■黒石商業高校情報デザイン科卒業制作展 さくら野弘前店 正午(16日まで)
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