津軽新報
平成26年2月8日(土)付紙面から
■豊作、夏は病害虫に注意/猿賀神社「柳からみ」

柳からみの神事 平川市の猿賀神社で6日、恒例の七日堂大祭が行われた。枝の折れ具合で農作物の豊凶を占う神事「柳からみ」では「豊作」のご託宣。無病息災を願う神事「ごまのもちまき」は極寒の中、大勢の参拝客でにぎわった。

 7日間祈とうして御幣を結びつけた柳の大枝を、裃(かみしも)に身を包んだ三上幹夫さん(59)が振りかぶり「やあー」。旧暦のうるう年で例年より1回多い13回振り下ろし「今年も豊作」と表情を和らげ「夏場は少し暑くなる。病害虫への注意を」と告げた。「ごまのもちまき」は、細長い紅白もちを参拝客がわれ先にと拾い集め、無病息災のお守りとして持ち帰った。

■黒石市で子ども美術展が始まる

作品展は11日まで 黒石市子ども美術展は4日、産業会館を会場に始まった。市内の園児、児童・生徒による水彩画やクレヨン画、版画、ポスターなど入選作674点。初日から家族や保育園の園児らが多く訪れ、力作をじっくりと鑑賞した。

 歯磨きする様子を紙版画で表現し、市長賞を受けたなかむらてっしょう君(黒石乳児保育園)は「目と歯のところが上手にできた」。同じく市長賞の井筒祥太郎君(黒石東小6年)は、修学旅行先での夜景を描き「白、黄、赤などの色を使って町の明りを表現した」。入賞した友達の作品を見つけては「あったよー」と歓声を上げていた。美術展は11日まで。

主な掲載記事
□平川市で食と農の魅力発信フォーラム
□人・ひと
□「こころの巡礼〜平川市の社寺を訪ねて」(18)/伊藤蒼風
□親子で手打ちラーメンに挑戦/黒石市北地区
□黒石市で子ども美術展が始まる
□豊作、夏は病害虫に注意/猿賀神社「柳からみ」
□犯罪被害者支援ネットワークが研修会
□写真特集/黒石川柳社新年句会
平成26年2月8日(土) きょうのメモ
黒石市
■黒石地区中学校新人卓球大会 スポカルイン黒石 午前9時
■津軽こみせ冬まつり 音蔵こみせん・こみせ駅 午前9時
■全日本ずぐり回し選手権大会 横町特設会場 午前10時
■黒石俳句同好会例会 スポカルイン黒石 正午
■美郷保育園親子クッキング 午後1時30分
■東奥義塾同窓会黒石支部総会 赤提灯 午後6時
平川市
■平賀図書館・読書推進運動協議会古典入門講座 文化センター 午後1時30分
田舎館村
■中央児童館・光田寺児童クラブ雪あそび 中央児童館(午前10時)旧光田寺小学校(午前10時30分)
青森市浪岡
■雪女コンテスト−津軽伝説− 中世の館 午後6時
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