津軽新報
平成26年2月2日(日)付紙面から
■秋田雨雀を語る夕べ/黒石市

秋田雨雀を語り合う 黒石市中町の津軽こみせ駅で30日、秋田雨雀を語る夕べが開かれた。記念館を見学し、会食しながら雨雀の魅力を語り合った。

 2階にある記念館では、生誕満50年祝賀会(1933年)の貴重な出席名簿や著書、愛用品などを鑑賞。親交のあった山田耕筰、高村光太郎、山田五十鈴らの資料も展示され、興味深く見入っていた。焼きそばや豚汁の会食で「人脈の広さはスゴイ」など雨雀の魅力を心ゆくまで語り合った。雨雀(1883―1962年)は、同市前町生まれ。演劇、詩、短歌、俳句、童話など幅広い文化活動が認められ、1960年に名誉市民第1号。

■使い切りカイロの仕組み学ぶ/黒石市東児童センター

シャカシャカと振る子どもたち 黒石市東児童センターで25日、科学を楽しむ「おもしろ科学ランド」が行われた。カイロ作りで鉄と塩の化学反応を学び、知識を深めた。

 センターを利用する小学生30人が参加。穴の開いたナイロン袋に障子紙の中袋を入れる。栽培用のバーミキュライト、鉄粉、食塩水を3、4滴加え、一回り大きな障子紙の外袋にナイロン袋を入れて軽く振ると、鉄と塩の化学反応で暖かくなる。袋を振ると「ホカホカしてきた」「スゴイ!」と大喜び。科学の楽しさを体験した。工藤汐李さんは「振るのが疲れたけどおもしろかった。手袋みたいにあったかい。寒いときに使いたい」と話していた。

主な掲載記事
□日曜特集/短歌、俳句の金田小学校(平川市)
□黒石市教育委員会文化・スポーツ賞
□黒石サッカー協会杯フットサル、各部門で熱戦
□美郷保育園親子料理教室、マレーシアの味で/黒石
□使い切りカイロの仕組み学ぶ/黒石市東児童センター
□秋田雨雀を語る夕べ/黒石市
□黒石市老人福祉センターはもちの料理教室
□写真特集/黒石商工会議所新春会員大会
平成26年2月2日(日) 3日(月) きょうのメモ
▽2日(
黒石市
■旧正マッコ市
■NTT東日本キッズカップ小学生クラブ対抗バドミントン大会決勝戦 スポカルイン黒石 午前8時30分
■秋田雨雀特別パネル展 音蔵こみせん 午前10時(5日まで)
■YOSAKOIソーラン講習会 中央スポーツ館 午前11時30分
平川市
■小和森小学校創立140周年記念式典 午前10時
■猿賀神社開運厄除節分祭 午後2時
藤崎町
■桂ゆり&舞扇チャリティーショー 文化センター 午前11時30分
■常盤小学校スクールバンド感謝演奏会 スポーツプラザ藤崎 午後1時30分
田舎館村
■TSS卓球招待試合 田舎館小学校 午前8時30分
青森市浪岡
■小・中学生剣道浪岡大会 浪岡体育館 午前9時
弘前市
■平川市民ボウリング大会 朝日フォーラムボウル 午前10時

▽3日(月)
黒石市
■黒石神明宮節分祭 午前11時
平川市
■柏木農業高校鉢花展 午前9時
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