平成25年12月11日(水)付紙面から 津軽新報
■田舎館中出身の古谷君が全国高校サッカーへ

全国大会に出場する古谷君(右) 田舎館中学校出身で福島県立富岡高校3年の古谷将寛君が第92回全国高校サッカー選手権大会に出場する。震災の影響を受けたが、自ら進学先として選び、一歩ずつ「サッカーの王道」を歩む。この知らせに田舎館中サッカー部の鈴木敏也監督は「ひとつでも上を」としている。

 弘前市出身で光田寺SSSに加入。田舎館中に進学し「常勝・田舎館」を作り上げ、全中に初出場。進学が決まった矢先、東日本大震災が発生。福島第一原発近くの富岡高校も被害に遭い、内陸部へと移転。レギュラー(センターバック)となり、5年ぶり2回目となる「国立」への切符を手にした。

■年縄(としな)作りが始まる/田舎館村八反田

師走の風景 元旦に八幡宮へ真新しい年縄(としな)を奉納する田舎館村八反田地区で8日、製作のスタートとなる“わら打ち”が行われた。

 毎年、元旦恒例の行事として全長20メートル以上の真新しい年縄とわら樽、大きな紅白のお供え餅を地区の八幡宮に奉納。「裸参り」と銘打ち、地元の有志たちが八幡宮まで年縄をかつぎ、かっ歩する。製作のスタートとなるわら打ちは、20人ほどがわらを束ねたあと、わら打ち機を使って真剣に作業。数百束も打ち続けた。今月中旬ころの仕上げをメドに縄をなう作業を行う。22日には真新しい年縄がお目見えすることになる。  

主な掲載記事
□くろいし食と文化ものがたり「厳選うまいもの市」
□黒石市六郷地区でリンゴを使った料理教室
□「こころの巡礼〜平川市の社寺を訪ねて」(3)/伊藤蒼風
□田舎館中出身の古谷君が全国高校サッカーへ
□年縄(としな)作りが始まる/田舎館村八反田
□今年も天文現象ありました/黒石市銀河宇宙探検隊が帰船式
□大鰐町中央児童館がクリスマスお楽しみ会
□写真特集/りんご研究所献上りんご選果・箱詰め
平成25年12月11日(水) きょうのメモ
黒石市
■老人福祉センター料理教室 中部公民館 午前10時
■1歳6カ月児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
■老人福祉センター頭の体操教室 午後1時30分
■黒石地区産業安全衛生大会 松安閣 午後3時
■子ども・子育て会議 市役所 午後3時
■黒石ほろにが会クリスマス・忘年会 ニュー白露 午後6時
田舎館村
■村老人クラブ連合会トランプ大会 ふれあいセンター 午前9時
トップページに戻る