平成25年11月29日(金)付紙面から 津軽新報
■古い鳥居から新発見?/平川市尾上の七柱神社

見つかった「はちまき」 巨大ケヤキで知られる平川市尾上栄松の七柱神社で25日、鳥居の完成を祝う竣工(落成)式が行われた。取り壊した古い鳥居から「明應四年」(1495年)と記された部品が発見された。神社の歴史がさらに古い可能性を示唆する新たな文化財の出現に、総代らは驚いている。

 古い鳥居を取り壊した際、笠木の真下にある円状の「はちまき」と呼ばれる部品が2個発見された。1つに「明應四年」らしき文字が記されている。仮に「明応」とすると、室町時代の1495年にあたり、神社建立時期より古いことになる。今後、専門家に調べてもらう予定。

■ユニーク競技ではつらつ/津軽みらい農協女性部交流会

多彩な種目で競った 津軽みらい農協女性部が26日、スポカルイン黒石で「スポーツ交流会」を開いた。ユニークな競技に女性パワーを発揮し、はつらつと体を動かした。

 「スポーツで交流を深めよう」と今年で2回を数える。黒石、板柳、石川、尾上、みなみ、常盤の6支部から260人が参加した。支部対抗戦で、座って風船を割る「尻圧測定」や登場人物になりきってあんパンを食べる「アンパンマンが行く」など多彩な種目が行われ、童心に返ってハッスル。縄をなう長さと美しさを競う「美しく長く」では長年の経験を生かした妙技を披露し、会場の熱い視線を集めた。最後は津軽甚句で和やかに締めくくった。

主な掲載記事
□こみせの保全・再生提案に全国から応募30点/黒石
□ユニーク競技ではつらつ/津軽みらい農協女性部交流会
□児童が審査するリンゴ品評会/黒石市上十川地区
□古い鳥居から新発見?/平川市尾上の七柱神社
□登熟は上回るも1平方mの粒数は下回る/農林総研
□大鰐温泉スキー場でリフト搬器の取り付け
□田舎館村農産物等販売友の会恒例大売り出し
□写真特集/浪岡公民館まつり
平成25年11月29日(金) きょうのメモ
黒石市
■骨粗しょう症検診 産業会館 午前9時30分
■市農業者年金協会役員会 赤提灯 午後5時
■市教育委員会家庭教育講演会 産業会館 午後6時30分
■黒石ロックアコギ団ライブ納め 音蔵こみせん 午後6時30分
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