平成25年11月20日(水)付紙面から 津軽新報
■こみせ最盛期4.8キロも、近代化で次々取り壊しに

※新聞掲載写真ではありません 古い町並みを代表する黒石市のこみせは、最盛期には4.8キロに及んだ―。同市が景観計画(素案)策定に向けた「まち歩き」で、こんな調査結果が報告された。国交省の担当者が「雪国が育んだ雁木(がんぎ)の再整備手法に関する調査」で紹介したものだといい、総延長が明らかになったのは初めて。に近代化で、次々と取り壊されたことを改めて裏付けた。

 ただ「こみせが付いている母屋と付属屋が6戸で、うち2戸は造り酒屋である」など近代化によってこみせが次々取り壊された実態も。今回明らかにされた総延長で改めて示したものといえる。

■カギは「わぃはぁ」?/大鰐町がふるさと自慢CM大賞

全員で「わぃはぁ」のポーズ ABA青森朝日放送の第13回「ふるさと自慢わがまちCM大賞」で大賞に輝いた大鰐町の関係者が18日、山田年伸町長に報告した。大賞作品は1年間放送されるとあって「大きな宣伝になる」と明るいニュースを喜んだ。

 OH!!鰐元気隊、プロジェクトおおわに事業協同組合が製作。2020年夏季五輪開催地の最終選考をパロディーに、大鰐小学校元気隊キッズが東京で行ったPR活動を組み合わせ、津軽弁の「わぃはぁ」を随所に入れた。キッズの赤石千恩さんと相馬桃加さんは「ずっと名前が呼ばれなかったので…」と帰り支度をしていたらしく「あきらめていたら呼ばれ、ビックリした」。

主な掲載記事
□こみせ最盛期4.8キロも、近代化で次々取り壊しに
□姉妹都市の宮古で今年度最後のサロン活動/黒石市
□黒石もつけ太鼓、16年ぶりに革の張り替え
□カギは「わぃはぁ」?/大鰐町がふるさと自慢CM大賞
□黒石りんごまつり皮むき大会、優勝は3メートル28センチ
□黒石市で軽スポーツのキンボール審判講習会
□黒石市の治山工事現場で男性作業員(45)トラックから転落、骨折
□写真特集/美郷保育園(黒石市)七五三のり巻き
平成25年11月20日(水) きょうのメモ
黒石市
■3歳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
■東地区「東ふるさと塾」 東公民館 午後1時30分
■東地区なかよし塾 東児童センター 午後3時30分
■IT勉強会 黒石商工会議所 午後4時30分
■黒石地酒をたしなむ会例会 松安閣 午後6時30分
■勤労青少年ホーム陶芸教室 午後7時
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