平成25年11月15日(金)付紙面から 津軽新報
■「また豪雪?」ドカ雪に早くも悲鳴/黒石

湿った重い雪に早くも悲鳴 「根雪かなぁ」「連続豪雪の前兆?」。黒石市では県産業技術センターりんご研究所の観測で13日午前9時現在の積雪は33センチ。11月半ばころとしては記録的で、早くも豪雪を心配する声が聞かれた。

 市道は“そろばん道路”。ドライバーは悲鳴をあげた。委託路線が中心の同市は除雪の入札を行ったばかり。14日の契約を前に出動態勢ができていなかった。リンゴの主力品種「ふじ」の収穫を終えていない農家は多い。ある農家は「この雪じゃ山(リンゴ園)に行けない。天候の回復を待つしかない」と話す。湿った重い雪で枝折れ被害も確認された。

■最後の文化祭一体で盛り上げ/葛川小中学校

同校最後の文化祭 学校統合に伴い、今年度で閉校する平川市の葛川小中学校で9日、閉校記念文化祭が開かれた。児童・生徒9人をはじめ、教職員や保護者、地域住民、学校行事に協力する弘大生が一体となって、最後の文化祭を盛り上げた。

 交流3年目となる弘大サークル「へき地教育研究会クローバー」による劇、全校劇「くずかわファッションショー」と続き、恒例の教職員によるユニークな出し物とバンド演奏で盛り上げた。昨年に続き、東日本大震災に見舞われた岩手県山田町立船越小学校へ義援金を送るため、子どもたちが栽培したサツマイモと地元のイチゴで作ったスイーツを販売した。

主な掲載記事
□修復整備中の金平成園、空から写す/黒石
□浪岡南小の児童が道の駅でリンゴを販売
□U―10県少年ミニサッカー、津軽南勢の結果
□税に関する高校生の作文/仙台国税局長賞・中畑采也加さん
□「また豪雪?」ドカ雪に早くも悲鳴/黒石
□最後の文化祭一体で盛り上げ/葛川小中学校
□ねぷた絵師、八嶋さんが牡丹平小で指導
□除雪で転倒、平川市の81歳女性が大たい骨骨折の重傷
平成25年11月15日(金) きょうのメモ
黒石市
■美郷保育園のり巻きづくり 午前9時
■無料就労お悩み相談&セミナー 勤労青少年ホーム 午後1時
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