平成25年11月12日(火)付紙面から 津軽新報
■山間地では雪化粧、13日にかけて冬型

草花も雪に覆われた 青森地方気象台は11日、同市で初雪を観測したと発表した。昨年に比べて7日早く、平年に比べて5日遅い。

 アメダスによると、11日は午前0時21分の5.2度から気温が下がり続け、同9時1分には0.4度。空はみぞれから雪へと変わり、市民は防寒具を着ての外出。ガソリンスタンドなどでは夏タイヤからスタッドレスタイヤの交換作業に追われる姿がみられた。地方気象台の気象情報によると、県内は13日にかけて平地でも積雪の恐れがあり、路面の凍結や吹雪による見通しの悪さ、農作物の管理に注意を呼びかけている。

■バードの足跡辿る/羽州交流会黒石大会に140人

羽州街道交流大会 135年前の明治11年(1878)黒石を訪れた英国女性紀行家、イザベラ・バードの足跡をたどる第9回羽州街道交流会黒石大会は9、10日、津軽伝承工芸館で開かれた。140人が参加し、街道を地域づくりに生かすことを確認。バードが宿泊したこみせ通りなども見学した。

 日本英学史会会員の高畑美代子さん(青森市)は「中野にたったひとりで行った。温泉が大好きで、入りたかった(はず)」といい、謎とされる黒石の宿泊先については「わかりそうでわからない。旅館でないことは確か。想像してほしい。探してほしい。近代化の礎がわかる」と語った。

主な掲載記事
□いきいき放談/東英RC監督、斎藤翔さん
□西十和田旅館組合が案内マップを製作
□猿賀小児童が高齢者施設を訪問し、もち米などをお裾分け
□黒石市民文化祭、生け花展にぎわう
□黒石LCが17日の献血で新米をプレゼント
□バードの足跡辿る/羽州交流会黒石大会に140人
□山間地では雪化粧、13日にかけて冬型
□勤労感謝で田舎館保育園園児が村長を訪問
平成25年11月12日(火) きょうのメモ
黒石市
■北方領土返還要求県民大会 津軽伝承工芸館 午後1時30分
■老人福祉センター3B体操教室 午後1時30分
■勤労青少年ホーム陶芸教室 午後7時
平川市
■市農業委員会総会 尾上分庁舎 午前9時30分
■精神障害者家族教室 健康センター 午前10時
■自殺予防啓発講演会 市健康センター 午後1時30分
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