平成25年10月11日(金)付紙面から 津軽新報
■講談人生駆歩記を発行、宝井琴嶺さんのエッセー

琴嶺さんのエッセー 黒石出身の女流講談師で、文化庁芸術祭賞を受けた宝井琴嶺(本名・塚田善子)の講談人生駆歩記「修羅場は異なもの味なもの」が29日、工作舎(東京都新宿区)から発行になる。四六判・上製の224ページ。定価は本体1400円+税。

 「琴嶺駆歩記」の大半と「すばらしきご縁」の一部は「民族芸能」に連載した「女流講釈師駆歩記」をもとに加筆、修正したものだといい、発行の工作舎は「喜怒哀楽、ご縁、史跡探訪、世相寸評など張扇さながらのリズムにのせた痛快エッセー集」と紹介している。
■地元産食材カレーで給食、格別のうまさ/平川市

市長や生産者と一緒に舌鼓を打つ 平川市は8日、食育推進活動の一環として、地元産牛肉と野菜で作ったカレーを学校給食で提供した。今年度末で閉校する葛川小中学校では、大川喜代治市長や食材提供者を招いて給食会が開かれ、子どもたちは食の大切さや地産地消への理解を深めた。

 市は食育推進計画等と食育行動プランの一環として「平川市産の牛肉・野菜を使用したカレーの日」を定め、全小中学校に提供。卒業する中学3年の齋藤侑哉君は「野菜は甘みがあり、肉も柔らかくておいしかった」と最後の市産カレーに満足そうな表情を見せた。
主な掲載記事
□旧松の湯の工事現場に完成予想図が登場/黒石市
□講談人生駆歩記を発行、宝井琴嶺さんのエッセー
□地元産食材カレーで給食、格別のうまさ/平川市
□大川氏、長尾氏がともに出馬を表明、一騎打ちへ/平川市長選
□りんご研究所で研修会、熟度やや遅れ、つる割れ懸念
□東奥信用金庫田舎館支店でテディベア・パッチワーク展
□青森市浪岡の梵珠山で秋のふれあいデー
□特集/第31回南黒少年野球選手権大会チーム紹介
平成25年10月11日(金) きょうのメモ
黒石市
■シルバー人材センター互助会グラウンド・ゴルフ大会 御幸公園 午前8時30分
■金婚顕彰式 津軽伝承工芸館 午前11時
■黒石商工会議所若手社員職場定着セミナー 松安閣 午後1時
■健康づくり応援教室 中央スポーツ館 午後1時30分
平川市
■柏農市 商工会館隣 午前10時30分
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