平成25年7月26日(金)付紙面から 津軽新報
■夏休みに入り、観覧者数どっと/田舎館村田んぼアート

観覧で並ぶ観光客 田舎館村の田んぼアートの観覧者数が日に日に増加し、子どもたちの夏休みが始まった20日からは、第1アートの入場者数が土・日曜日の2日間とも2000人超えを記録した。まだ前年より少ないものの、夏場にかけては3000人を超える日も多く、村企画観光課は「結果的に前年度並かそれ以上になるのではないか」と話している。

 当初、前年比で「かなり少なかった」というが、ここにきて観覧者が一気に増加。出店の店員たちも「今年初めてのにぎわいだった」と話し、体育館近くにまで行列が出来た。お盆前後になると、帰省客らでにぎわいそうだ。
■蓮乗院(平川市)で「こども放生会(ほうじょうえ)」

放流する子どもたち 平川市猿賀の蓮乗院(村田孝澄住職)で23日、命の尊さを伝える「こども放生会(ほうじょうえ)」が行われた。招かれた園児たちは、寺参りと猿賀公園鏡ケ池への小魚放流を通じて命の大切さ、思いやりの心を育んだ。

 はすね保育園の4、5歳児と子育て支援センターの利用者約60人を招待。「弁天島」へ移動した園児たちは、同寺院で育てたメダカや採取したモツゴ、ドジョウが15匹ほど入ったコップを持ち「りん」と呼ばれる涼やかな鐘の音を合図に、ハスの花がほころび始めた池へコップを傾けて小魚を放流。タニシ、タナゴにも親しんだ。


主な掲載記事
□ハウス倒壊防止に、除雪機の農業助成を要望/津軽南市町村
□蓮乗院(平川市)で「こども放生会(ほうじょうえ)」
□黒石よされ・東京会の上野祭り参加
□夏休みに入り、観覧者数どっと/田舎館村田んぼアート
□南九州市知覧ねぷた祭に平川市から50人が応援に
□田舎館村議補選予定者説明会、欠員2に4陣営
□来春高卒予定者の就職戦線始まる
□写真特集/黒石市温湯温泉丑(うし)湯まつり
平成25年7月26日(金) きょうのメモ
黒石市
■温泉供給事業経営審議会 市役所 午前10時
■青森銀行黒石支店後援会合同納涼パーティー 松安閣 午後6時
■市議会報告会 スポカルイン黒石 午後7時
平川市
■県ユネスコ協会「平和の鐘を鳴らそう」 蓮乗院 午前11時
■傾聴サロン 健康センター 午後1時
田舎館村
■児童施設合同バス遠足 中央公民館(出発) 午前9時
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