平成25年7月9日(火)付紙面から 津軽新報
■「世界一の扇ねぷた」張り替え、本番へ準備万端

7日の張り替え作業 平川市「世界一の扇ねぷた」の張り替え作業が7日、市健康センター敷地内の「ねぷた展示館」で行われた。絵は同市高木の絵師・西谷昇仙さんが手掛け、題材は「蝦夷(えみし)の英雄・阿弖流為(あてるい)」。勇壮な武者絵が姿を現し、8月2、3日の「平川ねぷたまつり」の出陣に向けて準備を整えた。一般公開されている。

 運行実行委員会は完成から15年目を迎えた今年、老朽化の激しい上部の折り畳み箇所や台座を補修。見送り「津軽へ」は、阿弖流為の遺言を受けた母子が中尊寺金色堂を背に受けながら津軽へ向かう情景を描いた。
■磯で海の生きものさがし/黒石市教育研究所の夏季野外科学教室

浅虫で生きもの探し 黒石市教育委員会教育研究所は6日、青森市浅虫の東北大学大学院生命科学研究科附属浅虫海洋生物学教育研究センターで夏季野外科学教室を行った。子どもたちは近くにある裸島などを散策しながら、ヒトデやクラゲ、カニなどを採取、観察し、海の生物の生態に理解を深めた。

 岩陰をじっくりと眺めたり、石をひっくり返したりして生き物を探した。六郷小学校6年の對馬啓斗君、木立魁人君はカキやヒトデ、カニを捕まえ「難しかったけど楽しかった」と笑顔。近くの海岸で網を使って海藻に潜む生き物を採取。ウニの受精の様子を顕微鏡で観察した。
主な掲載記事
□いきいき放談/虹の湖ロックフェス実行委員長、宇野真思さん
□リンゴ農家に恵みの雨、摘果に全力
□国名勝・金平成園(黒石市)が14日に特別公開
□茶会で茶道の歴史を学ぶ/黒石古文書解読会
□「世界一の扇ねぷた」張り替え、本番へ準備万端
□磯で海の生きものさがし/黒石市教育研究所の夏季野外科学教室
□98人で熱戦、平川市小体連卓球大会
□写真特集/黒石朝市
平成25年7月9日(火) きょうのメモ

※データ不具合により、未更新

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