平成25年6月18日(火)付紙面から 津軽新報
■盛家住宅、庭園を学ぶ/こみせ観光ボランティアガイドの会

説明を受ける会員たち 黒石市のこみせ観光ボランティアガイドの会が9日、研修会を開いた。中町にある盛家住宅を見学し、活用に意欲を新たにした。

 第1回のこの日、20人が参加した。集合場所の津軽こみせ駅で、市教育委員会文化課主幹の鈴木徹さんが大石武学流庭園について講話。「中町で現在、確認できるのは古い順に高橋家、盛家、鳴海家。年代順に見られるのが黒石の特徴」。盛家を訪ね、当主の宗雄さん(55)の説明に耳を傾けた。「幕末に建てられたようだ。明治30年ごろ、盛素七が中古住宅として買い取り、移り住んだらしい。」と説明した。
■鰐comeに気仙沼「さかなの駅」コーナー

三陸の幸がずらりと 大鰐町地域交流センター・鰐comeのお土産コーナー・直売所に、宮城県気仙沼「さかなの駅」エリアが開設された。東日本大震災復興支援の一環で、マグロの角煮(200円)など、三陸の本場の味が魅力。

 気仙沼「さかなの駅」は、大震災で被災した鮮魚卸業者が集まった商業施設。震災直後にオープン。「何でもそろうプロ集団のお店」として注目を集める。鰐comeの指定管理者、プロジェクトおおわに事業協同組合の関係者が気仙沼で講演したことを機に交流が始まり、商品を置くことになった。駅関係者は地域活性化に熱心で、11日には鰐comeを訪問した。
主な掲載記事
□いきいき放談/県高校総体陸上3冠、黒石高の伊藤萌さん
□黒石市教委「知って得トク体験学習」は7月に小川原湖で実施、募集
□黒石地区消防事務組合が救助県大会に向けて特訓
□青森市浪岡、小学生対象にスーパージュニア陸上
□平川市交通安全協会金屋支部が死亡事故ゼロ7000日
□盛家住宅、庭園を学ぶ/こみせ観光ボランティアガイドの会
□鰐comeに気仙沼「さかなの駅」コーナー
□写真特集/浅瀬石川クリーン運動
平成25年6月18日(火) きょうのメモ
黒石市
■津軽みらい農協摘果講習会 山派立・宇野正隆氏園地ほか 午前9時
■献血 黒石警察署前(午前10時)東奥信用金庫黒石支店前(午後2時30分)
■パパ・ママスクール 西部地区センター 午後7時
青森市浪岡
■ママランティ 総合保健福祉センター 午前10時
トップページに戻る