平成25年6月12日(水)付紙面から 津軽新報
■国際色豊か、黒石市でこけし駅伝大会

津軽伝承工芸館をスタート 黒石市の津軽伝承工芸館を発着点とする第11回こけし駅伝大会は9日開かれ、オープンの部は弘前自衛隊Aが優勝、市内の部は黒石商業高校が初優勝。新設したマスターズの部は五浪会が制した。

 オープンの部に31チーム、市内の部には姉妹都市・岩手県宮古市の2チームを含む8チーム、マスターズの部に5チームが参加。ブライアン・ヒルさん(黒石市外国語指導助手)が「一生懸命頑張ります」と選手宣誓。国際色豊かな大会となった。5区間15.5キロをタスキリレー。沿道の仲間、家族、地域の人たちの熱い声を受けて力走を続けた。
■農家蔵・庭園めぐり/平川市尾上地域

案内を受けて蔵をめぐる 平川市金屋で8、9日「農家蔵・農家庭園めぐり」が開かれた。行楽客たちは地元高校生と弘大生の案内で、国有形文化財の農家所有の蔵と「つぼ」と呼ばれる手入れの行き届いた庭園が織り成す景色の散策を堪能した。

 NPO法人尾上蔵保存利活用促進会の主催。両日とも晴天に恵まれ、40棟に及ぶ農家所有の蔵と庭園が密集する街並みを散策。雨漏りが少ない「切妻屋根」や観音扉、しっくい細工の意匠「こて絵」などが特徴的な農家蔵が建てられた時代背景、作庭「大石武学流」の説明を受けながら、緑豊かな風薫る街並みを楽しんだ。
主な掲載記事
□人権擁護委員協議会平川地区が小学校に花を贈る
□平川市教育委員会「平成の寺子屋」始まる
□田舎館村で老人クラブ対抗ゲートボール大会
□国際色豊か、黒石市でこけし駅伝大会
□農家蔵・庭園めぐり/平川市尾上地域
□黒石市運動公園トイレの窓ガラス割られる
□浅瀬石川ダム表層から臭気物質を検出、影響はなし
□写真特集/黒石花のみち、1200本を植栽
平成25年6月12日(水) きょうのメモ
黒石市
■老人福祉センター料理教室 中部公民館 午前10時
■1歳6カ月児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
■くろいし市民大学 産業会館 午後1時30分
■黒石ほろにが会例会 ニュー白露 午後6時
平川市
■青黒古伊万里研究会津軽骨董展 四季の蔵もてなしロマン館(17日まで)
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