平成25年6月5日(水)付紙面から 津軽新報
■アートに願いを込めて1200人が田植え/田舎館村

1200人が参加した田植え 田舎館村で2日、稲作体験ツアー第1弾「田植え体験ツアー」が行われた。田んぼアートを製作するためのもので、今回は「花魁(おいらん)とハリウッドスター」に挑戦。参加者たちは歓声をあげ、昔ながらの手植えを体験した。7月中旬ころにはくっきり浮かび上がる。

 県内外から1200人(主催者発表)が参加。団体では村内の保育所(園)、村の誘致企業会なども参加。田舎館中学校の野球部や剣道部は、ユニホームや剣道着を泥だらけにしながら慣れない手つきで田植え。色の違いを表すために9種類の苗を使用。昨年度と同じ「7色のアート」にした。

■すずらんの里、今年も児童が苗を移植/青森市浪岡本郷

スズランは累計1万本に達する 青森市浪岡本郷地区で2日まで「すずらんまつり」が開かれ、初日は本郷小学校の全児童61人がスズランの苗を移植した。

 会場は、通称・本郷ダムの上流にあたる民有地で約1.8ヘクタール。児童らは県道から約1.5キロを歩いて会場入り。すずらんの里会員の手ほどきを受け、1本1本丁寧に植えた。千葉倫太郎君(5年)は「根を分けたり植えたりして楽しかった」。地区にかつてあった「鈴蘭山」を復活しようと「すずらんの里」が平成14年から取り組む。偶然見つけた野生スズランを会員宅で増やし、今年で累計約1万本に達した。

主な掲載記事
□アメダス黒石観測の5月、寒暖の差が大きく歴代9位の低温
□古代品種など34種の稲を作付け/田舎館村教育委員会
□すずらんの里、今年も児童が苗を移植/青森市浪岡本郷
□9月23日に黒石市で県下川柳大会
□アートに願いを込めて1200人が田植え/田舎館村
□黒石市の法眼寺でシラフジが幽玄に
□黒石市黒森山青少年の森開き、多彩にイベント
□平川市切明の山中で助けを求めた弘前市の男性2人を救助/黒石署
平成25年6月5日(水) きょうのメモ
黒石市
■老人福祉センター・ラケットテニス教室 中部公民館 午前9時30分
■くろいし市民大学 産業会館 午後1時30分
■黒石市交通安全母の会組織会 市役所 午後2時
田舎館村
■単位老人クラブ対抗ゲートボール大会 克雪トレーニングセンター 午前9時
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