平成25年5月28日(火)付紙面から 津軽新報
■大鰐温泉俳句の街づくり実行委20周年記念式典

手古奈の足跡を振り返った 大鰐温泉俳句の街づくり実行委員会(会長・山田年伸町長)の設立20周年記念式典が24日、地域交流センター・鰐comeで開かれた。約60人が出席し、俳壇に多大な功績を残した増田手古奈をしのび、俳句によるまちづくりへの意気込みを新たにした。

 同町出身で、田子高校長の櫛引洋一氏が記念講演。「晩年、俳句会で自宅におじゃますると、縁側に腰をかけておられたのを覚えている」と述べ、手古奈の功績を紹介した。手古奈は、高浜虚子門ホトトギス四Sに続く新人として活躍。「客観写生」「花鳥諷詠」の道を進んだ。
■初日に3分咲き、大鰐温泉つつじまつりが開幕

もうすぐ見ごろを迎えそう 第36回大鰐温泉つつじまつりが茶臼山公園で25日開幕した。同日現在で3分咲きと、前日までの好天で開花が一気に進み、期間中盤から見ごろを迎えそう。ここ数年は開花にばらつきがあったが、今年は会期中の満開が期待できる状況だ。会期は6月2日まで。

 20種以上1万5000本の名所として県内外に知られる。開会式では関係者でテープカットを行い、開幕を祝うと、大鰐中学校吹奏楽部が演奏で華を添えた。土、日曜日の陽気で開花は一気に進みそう。訪れた人たちは早咲きの品種や、いまにも咲きそうなつぼみを楽しんだ。

主な掲載記事
□いきいき放談/中南地区商工会青年部会長、山田純爾さん
□大鰐温泉俳句の街づくり実行委20周年記念式典
□教育施設等で消防訓練、災害への心構え学ぶ/黒石市
□尾上総合高校の生徒が蓮乗院で座禅体験
□黒石市で全日本卓球小学生以下の県予選会
□田植え、リンゴ受粉・摘花が最盛期
□白岩まつり(平川市)新緑と自然、ツツジを楽しむ
□初日に3分咲き、大鰐温泉つつじまつりが開幕
平成25年5月28日(火) きょうのメモ
黒石市
■黒石商工会議所議員総会 赤提灯 午後4時
平川市
■平川市商工会総会 ホテルアップルランド 午後3時
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