平成25年5月15日(水)付紙面から 津軽新報
■使用済みネコ砂に紙おむつも/田舎館村教委の清掃活動

ごみを拾い集める職員 「マナーを守らない人が多すぎる」。田舎館村教育委員会(阿保靖彦教育長)は7日、国道102号側道(両側)のゴミ拾い活動を行った。大型連休後に行う恒例の行事で、職員はあまりのゴミの多さにあきれ返っている。

 国道をはさむ道路沿いには空き缶やペットボトル、食品のパッケージや紙くずなどが捨てられていた。今年目立ったのは「ネコ砂」。もちろん“使用済み”のものだ。それに「紙オムツ」までポリ袋に入れられた状態で捨てられていた。職員はマナーの悪さに「毎年思うが、みんながマナーを守ってくれれば、こうした活動をしないで済む」と嘆いていた。
■伝統の虫送りと権現さま廻(まわ)し/黒石市追子野木地区

虫送りと権現さま廻し 黒石市追子野木で12日、虫送りと権現さま廻(まわ)しが行われた。悪疫退散、五穀豊穣(ほうじょう)を触れながら練り歩いた。

 田植え前の一番打ちが終わったころの「さなぶり」を利用し、古くから行われてきた。「200年以上の伝統がある」。午前中に完成したばかりの「虫」と男女一対の“ボーの神”をトラックの荷台に乗せ、南神社の神宝「権現さま」とともに繰り出した。家の前に出て待ち構える住民も多く、権現さまに頭をかんでもらい大喜び。「権現さまに体の悪いところをかんでもらうと治る。子どもたちの頭が良くなる」とされ、笑顔で体をかんでもらっていた。
主な掲載記事
□世界最長の登り窯を目指し、後援会が今井さんに建設資金を贈る
□人工芝で人気が復活、県大会も/黒石市運動公園テニスコート
□藤崎町の水上団地は7月着工へ
□使用済みネコ砂に紙おむつも/田舎館村教委の清掃活動
□伝統の虫送りと権現さま廻(まわ)し/黒石市追子野木地区
□黒石を愛する会骨とう市にぎわう
□黒石地区朝野球リーグ戦が開幕
□写真特集/南地方中学校ソフトテニス大会
平成25年5月15日(水) きょうのメモ
黒石市
■保育連合会こども体育まつり 中央スポーツ館 午前9時10分
■人権相談 市役所 午前10時
■中部地区ふれあい昼食会 老人福祉センター 午前11時
■3歳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
■シルバー人材センター理事会 シルバーワークプラザ 午後2時
■東地区なかよし会開講式 東児童センター 午後3時30分
■黒石地酒をたしなむ会例会 松安閣 午後6時30分
■じょんからのふる里づくり推進協議会総会 浅瀬石公民館 午後6時30分
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