平成25年4月4日(木)付紙面から 津軽新報
■田植えに向けて種もみの消毒/黒石市の生産組合

1袋4キロの種もみがずらりと並ぶ
 田植えに向けての準備が始まった。黒石市で最大の浅瀬石水稲生産組合は30日、種もみの消毒を行い、作業が本格的にスタート。5月20日ころからの田植えに備える。

 21を数える水槽に500リットルの水が入れてあり、種子消毒剤を混ぜたあと、4キロ入りの種もみを次々水槽に入れた。準備したのはほぼ80俵分にあたる5250キロ。消毒後「3日に1回は水を取り換える」作業を繰り返す。品種は本県を代表する「つがるロマン」。15日ころから種まきを始める予定で、「天候に(大きく)左右されない丈夫な苗を育てたい」。

■黒石さくらまつり開幕は27日

※イメージ写真です 「黒石さくらまつり」の日程が決まった。今年は27日に開幕、5月6日までの10日間にわたって開かれる。「春一番のイベントとして市民ぐるみで楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

 黒石観光協会(石澤照代会長)が主催し、今年で28回目。市民の身近なイベントとして親しまれ、昨年は5万人の人出を記録した。今年は、ソメイヨシノの開花予想に合わせて27日に開幕する。会場の東公園下のメーン会場にステージを設置、日曜・祝日にイベントを集中させ、花見の宴を盛り上げる。
※会期中の主なイベントは紙面に掲載
主な掲載記事
□アメダス黒石地点の3月、歴代10位の寒さ、日照は平年の8割
□田舎館村前田屋敷地区会館が完成
□子ども会シニアリーダーの呼びかけ/黒石市子連
□青森市自治基本条例検討委員会が素案を報告
□田植えに向けて種もみの消毒/黒石市の生産組合
□黒石さくらまつり開幕は27日
□校長の懲戒免職受けて再発防止を呼びかけ/平川市教育委員会
□25日の黒石市竹花の火災、見つかった遺体は火元の男性
平成25年4月4日(木) きょうのメモ
黒石市
■東地区婦人会総会 東公民館 午前10時
■農業生産推進本部会議 市役所 午後1時30分
平川市
■市社協ふれあい相談所 尾上地域福祉センター 午前10時
大鰐町
■南黒地区消防協会総会 中央公民館 午後2時
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