平成24年12月21日(金)付紙面から 津軽新報
■“超級寒波”、黒石市の積雪55センチ

積雪は一気に55センチに この冬一番の寒波が襲来した19日、黒石市では10日ぶりに真冬日を観測し、ドカ雪で20日午前9時現在の積雪は55センチに達した。

 アメダス観測によると、この日は“冷凍庫”状態が続き、正午でも氷点下5.8度。雪が降り続き、同市にある県産業技術センターりんご研究所観測の積雪は12日の40センチを上回り、今年一番となった。平年のほぼ3倍だ。青森地方気象台は19日朝、黒石市や平川市などに大雪・風雪・低温注意報を出して注意を呼びかけたが、吹雪にドライバーは「先が見えないよ―」。脱輪して応援を求めた人もあった。

■身だしなみは「相手のため」/厚生病院附属看護専門学校で講習会

おしゃれと身だしなみを区別して実習 黒石市の財団法人双仁会厚生病院附属看護専門学校で19日、身だしなみ講習会が開かれた。好感を与えるメークなどを学び、看護現場での活用へ意欲を見せた。

 来春卒業予定の准看護学科2年22人、看護学科3年20人が参加。講義は「おしゃれは自分のため。身だしなみは患者さんや家族を含む相手のため」と強調。ポイントメイクの実習も行われ「アイラインは、まつげの生え際を埋めるように少しずつ小刻みに入れると優しい印象に仕上がる」。熱心に実習に取り組み「あら、いい感じに仕上がった」と手応えを感じ取っていた。
主な掲載記事
□県中部郵便局長会・夫人会がタオルを障害者授産施設に寄贈
□烏城杯ソフトテニス・インドア大会結果
□青森市浪岡で三世代交流もちつき
□地元勢も活躍、第3回平川市水泳大会
□旧農業試験場跡地利用で検討委員会
□“超級寒波”、黒石市の積雪55センチ
□身だしなみは「相手のため」/厚生病院附属看護専門学校で講習会
□アメダス碇ヶ関地点、20日最低気温が氷点下12.6度
平成24年12月21日(金) きょうのメモ
黒石市
■中郷保育園もちつき会 午前9時10分
■市教育委員会定例会 産業会館 午後1時30分
■こころの健康相談室 産業会館 午後2時
■叙勲・褒章・県褒賞受章(賞)祝賀会 松安閣 午後5時
■美郷保育園クリスマスコンサート 午後5時30分
■けんしんよう青むつみ会総会 水上仕出し店 午後6時
大鰐町
■第1回大鰐温泉もやしまつり 鰐come 午後5時

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