平成24年11月20日(火)付紙面から 津軽新報
■志功と版画家たち展/常盤ふるさと資料館あすか

展示会は25日まで 藤崎町の常盤ふるさと資料館あすかで17日「棟方志功と青森県の版画家たち展」が開幕した。棟方志功記念館(青森市)所蔵作品の館外貸し出しで町村の企画展で展示されるのは今回が初めて。ほとんど展示されたことのない作品もあり、多くの人に足を運んでほしいと呼びかけている。

 棟方の作品を中心に、棟方とつながりのあった県内の版画家たちと同町出身の木志朗、円平仁の作品合わせて61点を一堂に展示。志功作品は昭和6年から晩年の昭和48年までが並び、このうち「八甲田山の柵」は今回、初めて一般に公開された。25日まで。

■予想を超える申し込み/大鰐町職員採用試験

25日に第1次試験を行う 財政の早期健全化団体となり、歳出削減で見送っていた大鰐町は、職員(行政職)採用試験を4年ぶりに行う。14日で申し込みが締め切られ、上級(大卒程度)が3人程度の採用に115人、初級(高卒程度)は4人程度に68人、あわせて183人。予想を上回る人数に、町はスタッフを増員して対応する。

 早期や団塊の世代の退職等で職員数が大きく減少。ひとりあたりの業務量が増加し、行政サービスを維持できるボーダーラインにある厳しい状況が続いている。「健全化計画の範囲内」とし、必要最小限の補充にとどめる。
主な掲載記事
□いきいき放談/保護司25年、黒石市の小野知行さん
□予想を超える申し込み/大鰐町職員採用試験
□ひまわり会が就学児健診で読み聞かせ/田舎館村
□一気に冬へ、アメダス観測で18日黒石市で氷点下まで気温下がる
□平川市民文化祭文化講演、知覧特攻平和会館の峯苫さんが語る
□大鰐町で子どもへの暴力防止ワークショップ
□志功と版画家たち展/常盤ふるさと資料館あすか
□写真特集/収穫感謝祭・シクラメン市
平成24年11月20日(火) きょうのメモ
黒石市
■シルバー人材センター家事・介護班学習会 勤労青少年ホーム 午前10時
■老人クラブ連合会女性会員研修 老人福祉センター 午後1時
平川市
■健康相談 尾上総合支所 午前9時
■大坊保育園食育集会 午前9時45分
■行政委員連絡会議 さるか荘 午後2時
藤崎町
■わらぞうり作りリーダー養成講座 年縄伝承館 午前9時
田舎館村
■つながり創造住民会議in中南 文化会館 午後6時30分

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