平成24年11月17日(土)付紙面から 津軽新報
■有害物質の2次調査が始まる/浪岡埋め立て処分場

2次調査が始まった ダイオキシン類が検出された青森市浪岡不燃物埋め立て処分場で15日、2次調査が始まった。場内の48カ所をボーリングし、有害物質の分布状況を確認、周辺5カ所に観測井を設けて水質検査を行う。作業は12月の雪が降るまで続き、1月下旬に検査結果、2月下旬に報告書がまとまる見込み。

 処分場廃止に向けた今年の現地調査の中間報告で、基準値を超えるダイオキシン類の検出が明らかになり、事態を重く見た市が急きょ、汚染拡散状況を確認・把握するために行われた。地下水調査は今年と来年度で処分場を取り囲む5カ所をボーリングし、観測井を設置。30項目を調査する。

■縄文人も残した「こどもの手形・足形づくり」/平川市

ギュッと押して手形、足形をつくる 平川市文化センターで11日、郷土資料館が主催する「親子で作るこどもの手形・足形」が開かれ、約60人が粘土に手や足を押し付けて、かわいい手形、足形作りを体験した。

 資料館の担当者が「縄文時代の人たちがこどもの手形、足形を残していた。なぜかは不明だが、大昔の人も子どもたちの成長を願っていたのでは―」と説明。丸い型紙を作り、その中に粘土を入れて表面をなめらかに。子どもの力だけでは、なかなか形がくっきりと残らず、お父さん、お母さんの手を借りて仕上げた。
主な掲載記事
□黒石市のカラス追い払い作戦第1ラウンド終了、中心地は減少
□大鰐小学校で「ふるさと産品給食」
□縄文人も残した「こどもの手形・足形づくり」/平川市
□COOP杯サッカー、光田寺SSSが制す
□葛川小中学校再編、金田小から尾上中に方針
□美郷保育園(黒石市)で七五三ののり巻きづくり
□有害物質の2次調査が始まる/浪岡埋め立て処分場
□写真特集/浪岡高校4文化部の発表会
平成24年11月17日(土) きょうのメモ
黒石市
■黒石りんごまつり・健康づくり市民のつどい スポカルイン黒石 午前9時(18日まで)
■アリス保育園手打ちラーメンづくり 中央スポーツ館 午前9時30分
■牡丹平地区あそび隊 牡丹平公民館 午前9時
■古文書解読講座 勤労青少年ホーム 午後1時30分
平川市
■柏木町文化祭 コミュニティセンター 午後1時(18日まで)
■文化講演会 文化センター 午後1時30分
藤崎町
■棟方志功と青森県の版画家たち展 常盤ふるさと資料館あすか 午前9時(25日まで)
田舎館村
■スペシャル歌謡祭 文化会館 午後0時
青森市浪岡
■中央公民館まつり 午前9時(18日まで)
■大杉公民館まつり 午後1時(18日まで)

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