平成24年11月6日(火)付紙面から 津軽新報
■リンゴ主力品種「ふじ」収穫が最盛期へ

王林の収穫も始まった リンゴの主力品種「ふじ」の収穫は、有袋に続いて無袋が3日ころから始まり、本番に突入しつつある。

 有袋は平年より硬さがある半面、糖度はやや高く、デンプン抜けも平年より進んでいる。これに対して着色指数、蜜果率はともに低い。無袋は硬度がやや高く、糖度はほぼ平年並み。着色指数、蜜果率は平年を下回る。津軽みらい農協黒石・常盤販売センターは「有袋ふじ」の入庫を開始し、農家は収穫を本格化させている。中心である「無袋ふじ」は3日から入庫を始め、本格化させる。王林の収穫も始まった。

■若い感性、輝くアイデア/黒石商業高校課題研究発表会

課題研究校内発表会 黒石商業高校で1日、課題研究校内発表会が開かれた。地域活性化や便利グッズをテーマに生徒が独自に研究、開発したアイデアや提言を発表した。

 商業科の「ご当地クレープ」は、県の名産からリンゴとスチューベンを材料にした。「ヨーグルトとクリームチーズを混ぜたホイップにスチューベンのジャムを混ぜた。学校祭で販売したところ『サッパリとしておいしい』『低価格で、サイズ的にもいい』と好評だった。クレープにつゆヤキソバンの焼き印を入れ、パッケージにもKUROISIXのイラストを入れるなどこだわった」と述べた。上位チームは、県大会に出場する。
主な掲載記事
□アメダス黒石地点10月/高温傾向も寒暖の差激しく
□リンゴ主力品種「ふじ」収穫が本格化
□いきいき放談/黒石商工会議所会頭の村上信吾さん
□JA共済書道とポスター、平賀西中が優秀学校賞
□若い感性、輝くアイデア/黒石商業高校課題研究発表会
□光田寺保育園(田舎館村)がハロウィーン行事
□黒石市で家族経営協定、農業の安定経営に
□写真特集/黒石市中部地区平成大学

平成24年11月6日(火) きょうのメモ
黒石市
■チビッコ相談 西部地区センター 午前9時30分
■こみせ通り商店街振興組合役員会 レストラン御幸 午後6時

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