平成24年8月5日(日)付紙面から

■黒石市、永川市の高校生が交流

書道パフォーマンスで友好を示す 黒石市の姉妹都市、韓国・永川市の高校生と地元の高校生との文化交流会は3日、市役所、産業会館で行われた。質問を交換しながら互いの文化や生活の違いについて理解を深めた。

 1日、永川市から高校生12人と引率4人が訪問。ホームステイを通じて黒石の文化や自然にふれた。文化交流会は、黒石高校書道部が書道パフォーマンスを披露。日本語で「友愛」ハングル語で「友好」と書き、永川市の生徒を楽しませた。また、永川市の生徒と質問を交換。「韓国では夜まで勉強するが、日本はどうか」「夏休み、冬休みも授業がある。日本はどうか」などの質問があり、生徒たちは両国の学校生活の違いについて理解を深めた。
津軽新報

■「黒石よされ」シンボルのやぐら、今年は「なし」

 黒石市最大の夏祭り「黒石よされ」(14日開幕)で、祭りのシンボルになっている御幸公園のやぐらが設置できないことがわかった。実行委員会は、公園中央にメーンステージの平舞台を置き、流し踊りや回り踊りに対応する。

 2日夜、実行委員長から「豪雪や東日本大震災の復旧工事で建設資材が不足し、やぐらの中骨や足場などが調達できない。ギリギリまで努力したが、準備できなかった」と連絡があった。毎年、リースで調達し、北山氏が社長を務める山武北山建設がボランティアで設置・解体を行っている。緊急役員会議で対応を協議し、やぐらの設置を断念した。「時間もなく、予算も限られている。できる範囲内で対応したい」と話している。

平成24年8月5日(日) 6日(月) きょうのメモ
▽5日(
黒石市
■鳴海誠二杯卓球ダブルスカップ大会 スポカルイン黒石 午前9時
平川市
■おのえねぷた祭り 尾上駅前通り周辺 午後6時45分

▽6日(月)
黒石市
■健康相談 市役所 午前10時
平川市
■栄養講座 健康センター 午後1時30分

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