平成24年6月13日(水)付紙面

■黒石市でこけし駅伝大会、37チームが力走

37チームが出場した 黒石市の津軽伝承工芸館を発着点とする第10回こけし駅伝大会は10日、市内の部とオープンの部を合わせて37チームが参加して開かれ、市内の部はこけしの里が10年連続優勝、オープンの部は青森5連隊が2年ぶり2度目の優勝を飾った。今年はALT(外国語指導助手)も選手として力走し、大会を盛り上げた。

 宮古市の「ありがとう」チーム第1走者の佐々木大輔選手が「日本、東北を元気づけられるよう最後まで走り抜くことを誓う」と力強く選手宣誓、午前10時、一斉にスタート。 小雨がパラつくという気象条件で、津軽伝承工芸館を発着点に5区間、15.5キロをタスキリレー。選手は沿道の仲間、家族、地域の人たちの熱い声援を受けて力走を続けた。

■小・中学校適正配置で5議員が一般質問へ/黒石市

 近い将来、4小学校・2中学校とする小・中学校適正配置方針を決めた黒石市教育委員会による地区説明会が終了し、市議会定例会の市政に対する一般質問では、通告した議員8人のうち、5人までがこの問題を取り上げる。メドとする統合は早い学校で平成26年度。25年度前半にも地域の了解を取り付ける必要があり、議会の反応も重要なポイント。市教委の今後の方針が焦点だ。

 最も早いのは黒石中と東英中との26年度統合。「複式学級解消」を目指す牡丹平小と黒石東小、六郷中と中郷中の統合は27年度。一般質問では5人がこの問題を取り上げ、方針の問題を提起する。いずれも統合が実現すれば「小学校がなくなる」地域に住む人たちばかりなので、抱える問題を熟知しており、どのような質問をするかによって議会の反応を見ることができる。

平成24年6月13日(水) きょうのメモ
黒石市
■中部地区老人クラブ連合会親睦研修旅行 中部公民館 午前8時30分
■老人福祉センター料理教室 午前10時
■乳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
■黒石ほろにが会例会 クラブニュー白露 午後6時
■街なかはしご酒 こみせ駅 午後6時
■市消防団幹部会議 消防事務組合 午後7時
平川市
■子育て相談 健康センター 午前10時
■柏農市 商工会館隣接地 午前10時30分
■1歳児健診 健康センター 午後1時

トップページに戻る