平成24年6月12日(火)付紙面

■長峰小児童がアユの稚魚を放流

「大きくなってねー」と声をかける 平川内水面漁協は7日、大鰐町苦木の同河川でアユの稚魚6000匹を放流した。今年初めて近くにある長峰小学校の児童を招待。川や森を大切に守る心を呼びかけた。

 毎年、7月1日のアユ釣り解禁を前に稚魚を放流。川への親しみや環境に対する関心を持ってもらおうと、今年初めて地元小学生を招待。長峰小の3、4年生34人が参加した。子どもたちは、数十匹の稚魚が入ったバケツを持ち、合図に合わせて放流。元気に泳ぐ稚魚を見て歓声を上げる場面も。横山周平君(4年)は「稚魚は小さくてかわいい」と感想を語った。

■タケノコ採りで遭難の男性を救助

10日午後8時ごろ、タケノコ採りのため平川市切明の山中に入った大鰐町蔵館金坂、無職成田義彦さん(73)が遭難したと妻が黒石署大鰐分庁舎に届け出た。11日早朝から捜索し、成田さんを発見、救助した。けがはないという。

 同署によると、成田さんはひとりで入山。届け出を受けた同署は同日夜にマイクで呼びかけを行ったが見つからず、11日、署員や消防、葛川普通共用林組合員ら60人態勢で捜索を開始。入山場所から南西約500メートル付近で間もなく発見した。

平成24年6月12日(火) きょうのメモ
黒石市
■市議会定例会開会

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